2021-03-30 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
○佐々木さやか君 今教えていただいた男性教員の育児休業の取得率が二・八%ということであります。二〇一九年度で、全体の男性の育児休業の取得率が七・四八%ですから、それに比べると大分低い状況になっています。
○佐々木さやか君 今教えていただいた男性教員の育児休業の取得率が二・八%ということであります。二〇一九年度で、全体の男性の育児休業の取得率が七・四八%ですから、それに比べると大分低い状況になっています。
平成三十年度公立学校教職員の人事行政状況調査の結果では、男性教員の育児休業の取得割合は二・八%となっております。男性教員が育児休業等を取得することは子育てに理解ある職場風土の形成等の観点からも重要と考えており、これまでも各教育委員会に対して、男性教員が育児に参画する時間を確保できるよう、男性教員の育児休業や育児に伴う休暇の取得促進に向けた環境整備を図ること等を周知してきたところでございます。
特に、平成二十八年に教員勤務実態調査にございます教員のストレスの分析という項目、こちらによりますと、男性教員に比べて女性教員のメンタルヘルスの状態が小中共に不良とあります。教員の男女比で見ますと、中学、高校に比べて小学校の方が女性の教員が多いという文科省の別データがございますけれども、やはり女性教員のメンタルヘルスについて考えることも今後の教員志願者増加の鍵と言えるのではないかと考えております。
男性教員は非常勤率が三五・五%に対して、女性は非常勤率が四六・二%にも上っているということです。 非常勤講師について把握されている一部のこうした実態からも、非常勤講師における女性の問題というのが見えてくると思います。全体として把握して、具体的にどういう問題があるのか、文科省として実態把握の調査をすべきではないでしょうか。
非常勤講師の場合は更に深刻であり、東海地方で非常勤講師として二十年以上働いた男性教員の場合、年収百万円ほどで、貯金を切り崩して生活していたなど、子供と関わる専門職とは思えない状況が報じられています。 今、文部科学省のホームページに掲載されている総額裁量制の概要では、給与水準の引下げにより生じた財源で教職員数を増やすことが可能になったと書かれています。
タイツで性器も描いたものを男性教員が履いて、こういうふうにやるんだよ、実践的に、具体的に、視覚的に知的障害者の方々の権利を守るためにやってきた教育ですよ。それを変えさせたことは不当ではないということですか、文部大臣。
加えて、引き続きの質問なんですけれども、外国人教師の解雇問題で、これも告訴されまして、信州大学ベルギー人男性教員ということなんですけれども、外国人教師については一年限りという前提で雇用しているようでありますけれども、ちょっと異常に感じます。この外国人教師雇用について、文部省の見解をお聞かせください。
それから、理数科は男性教員であり文科系は女性教員であるといった性別の役割分担が随所に学校においては見られまして、このようなものを通じて、子供たちが、男であり女であるというのはそういうことなのかというふうに学んでいってしまうという意味では、決して学校は男女平等の場ではないということを肝に銘じてもっと意識的に平等化というものに取り組んでいかないと、新しい世代が男女平等という理念を骨肉にしみたものとして学
養護学校の肢体不自由校とか、あるいは知的障害と肢体不自由の併置校では腰痛の多発職場になっていて、特に後者の場合、併置校ですね、滋賀医科大学の予防医学講座の調査によりますと、一年間に男性教員の四〇%が腰痛で学校を休んでいるんです。
ですから、全日本教職員組合が調査をいたしましたら、最近やめたいと思うことがあるという女性教員は何と七割にも及んでいて男性教員をはるかに上回っております。 先日の衆議院の文教委員会では、男女別トイレがないことが問題になりましたけれども、これはトイレだけではありません。
どのくらいの男性教員がいてどれくらいの女性教員がいるのか、私は今正しい資料を持っておりません。 ですから、それはそれぞれの都道府県の教育委員会において試験をやり、採用をやりということでございますから、これも、基本的には機会均等、原則自由ということでやっていただいている仕組みを変えるのは、そう簡単なことではないと私は思います。
ところがこうしておいて授業を五、六時間よけい持たすことによって、片方は、男のわけのわからぬ、わけのわからぬと言っては悪いが、保健のことをわからぬ男性教員が保健主事をして企画して命令するということになれば、学校の中でしわ寄せをされるのは——労働過重と社会的地位が下がるだけですよ。そういうことをお考えになることを提案したいと思うのです。
先進国の例を見ましても、女教員の比率というものが、男性教員の比率に比べてうんと多いのに、日本では逆なのです。これなんか逆に持っていけるのです。もちろん織姫だとか保母だとか交換手だとか、こういう女子でなければならないような仕事は必然的に生まれたものでございますけれども、私の言うのは、産業戦線の中に積極的に受け入れていただく方策を作っていただきたい。